日本大学の入学式では、「どんな人がゲストに来るのだろう?」と気になる人も多いはずです。
実は、歴代の登壇者を詳しく見ていくと、あるはっきりとした傾向が見えてきます。
それは、スポーツ選手や文化人、学術分野の専門家が多いという点です。
本記事では、過去の年度ごとのゲストを整理しながら、そのジャンルの偏りや背景を分かりやすく分析していきます。
2026年の予想にもつながる内容ですので、入学式が気になっている方はぜひ最後までチェックしてみてください。
歴代ゲストのジャンル別一覧
日本大学の入学式では、これまで多彩な分野からゲストが招かれてきました。単に「有名人」というくくりではなく、スポーツ界、文化・芸術分野、学術界、報道関係など、実に幅広いジャンルにわたっています。ここでは、年度と個人名をもとに、その傾向を整理してみましょう。
2006年度(平成18年度)柴田秀一
2007年度(平成19年度)市川森一
2008年度(平成20年度)舞の海秀平
2009年度(平成21年度)大石芳野
2010年度(平成22年度)君塚良一
2011年度(平成23年度)東日本大震災の影響で合同入学式中止
2012年度(平成24年度)船越英一郎
2013年度(平成25年度)松井龍哉
2014年度(平成26年度)是永大輔
2015年度(平成27年度)北川博敏
2016年度(平成28年度)大城和恵
2017年度(平成29年度)岩崎恭子
2018年度(平成30年度)大野均
2019年度(平成31年度)清野宏
2020年度(令和2年度)新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止
2021年度(令和3年度)来賓祝辞は学長・理事長中心
2022年度(令和4年度)来賓祝辞は学長・理事長中心
2023年度(令和5年度)来賓祝辞は学長・理事長中心
2024年度(令和6年度)来賓祝辞は学長・理事長中心
2025年度(令和7年度)中島健人
この一覧を見ると、スポーツ選手や文化人、学術研究者など「実績を積み重ねてきた人物」が多いことが分かります。いわゆるバラエティ色の強いタレントよりも、専門分野で成果を上げた人物が中心です。これは、日本大学入学式のゲスト選定に一定の傾向があることを示しています。
スポーツ選手が多い背景
一覧の中でも目立つのが、スポーツ分野からの登壇者です。2008年度(平成20年度)の舞の海秀平、2015年度(平成27年度)の北川博敏、2017年度(平成29年度)の岩崎恭子、2018年度(平成30年度)の大野均など、競技経験を持つ人物が複数招かれています。
スポーツ選手が多い理由として考えられるのは、「努力」「継続」「挑戦」といったテーマが、大学生活のスタートに非常に合っているからです。トップアスリートは、結果を出すまでに長い時間をかけて努力を重ねています。その過程で味わった挫折や苦悩は、新入生にも共感しやすい内容です。
また、日本大学は体育会系の活動も盛んな大学として知られています。多くの学生が部活動やサークル活動に参加する中で、スポーツ分野の著名人が語る言葉は、大きな刺激になります。勝敗だけでなく、チームワークや礼儀、目標設定の大切さなど、大学生活全般に通じるメッセージが多い点も特徴です。
スポーツ選手の話は、専門的でありながら分かりやすいのも魅力です。難しい理論よりも、自分の体験をもとに語るため、新入生にもストレートに伝わります。そのため、式典という場にふさわしい存在として選ばれていると考えられます。
文化人・学術系ゲストの特徴
スポーツ選手だけでなく、文化人や学術分野の専門家も多く登壇しています。2009年度(平成21年度)の大石芳野、2010年度(平成22年度)の君塚良一、2013年度(平成25年度)の松井龍哉、2016年度(平成28年度)の大城和恵、2019年度(平成31年度)の清野宏などがその例です。
これらのゲストに共通しているのは、「専門性」と「社会的意義」です。報道写真家や脚本家、研究者、医師など、それぞれの分野で高い評価を受けている人物が選ばれています。華やかさというよりも、長年の実績や社会貢献が重視されている印象です。
文化人や学術系のゲストは、物事を多角的に見る視点を持っています。大学生活では、自分の専門分野だけでなく、幅広い視野を持つことが求められます。そうした姿勢を体現している人物が登壇することで、「学ぶ意味」や「社会との関わり」を考えるきっかけになります。
また、大学は学問の場です。その入学式で研究者や専門家が祝辞を述べることは、大学の本質とも合っています。単なるエンターテインメントではなく、「学びの場としての大学」を象徴する存在として選ばれていると考えられます。
2026年はどの分野から選ばれる?
2026年度(令和8年度)の入学式ゲストについては、現時点で公式発表はありません。そのため、具体的な個人名を挙げることはできません。ただし、過去の傾向からある程度の方向性を考えることはできます。
これまでの一覧を見ると、スポーツ分野と文化・学術分野が中心であることが分かります。さらに、2025年度(令和7年度)には中島健人が登壇し、サプライズ要素が加わりました。このように年度によってバランスは変化します。
もし2026年度に芸能分野から選ばれる場合でも、単に人気があるだけではなく、「若い世代に伝えられる明確なメッセージを持つ人物」である可能性が高いでしょう。一方で、再びスポーツ選手や研究者が選ばれる可能性も十分にあります。
重要なのは、毎年のテーマや社会状況によって選定方針が変わるという点です。2011年度(平成23年度)や2020年度(令和2年度)のように、社会的な出来事が式典に大きく影響することもあります。
入学式の主役はあくまで新入生です。ゲストはその門出を後押しする存在です。2026年度にどの分野から選ばれるかは公式発表を待つ必要がありますが、これまでの傾向を見る限り、「努力と実績を積み重ねた人物」が選ばれる可能性は高いと言えるでしょう。


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