上尾文化芸術祭でいけばな鑑賞をしてきました

上尾市二ツ宮にある、あげお富士住建ホール(上尾市文化センター)で令和６年５月２４日(金)～２６日(日)まで開催されている上尾市文化団体連合会40周年記念文化芸術祭の「上尾市いけばな協会華展」へ行ってきました♪

会場の中に入るといけばなのというイメージの作品から現代アートのような作品まで展示されていました。
いけばなには池坊、古流、草月流などの流派がありますが、季節によって使われる花材は様々で作品ごとに力強さや自然の姿をとっても美しく表現されていて１つ１つの作品を見ているだけで、とっても心が洗われるような気持になりました。

今回こちらの華展をご紹介いただいた「松月古流松宗会 家元　関根理茂さん」

関根さんの作品は、目を引く植物や変わった植物を使うのが好みとのことで、イメージを作らず季節の花材、使いたいものを使って自由に作品を作られているとの事でした。
今回は特にお父様が残されたこちらの流木を使い作品を作りたかったそうです。
鮮やかなお花と大きなシュロの葉やドウダンツツジなどのグリーンで仕上げた作品はとても大きく素敵な作品でした。
今回会場内で作品の見方などを教えていただきました。
器を川、小川、湖などに例え、その上に小さな草花、また上には大きな木があって生け方によって違う景色が観えてくることを教えていただき、今までのイメージとは変わりとっても素敵で楽しい時間を過ごさせていただきました。
生け方によって華やかにも穏やかにもなるので、是非お家でもお華を挿してみたいと思いました(*‘∀‘)

施設内ではいけばなの展示のほかに、美術展示、囲碁の実技、小ホールでは公演が行われています。
今回のいけばな協会華展の会場は3階です。華展の開催は２６日(日)までとなります。
素敵なお花の魅力がつまった展示になっていますので、ご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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